読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆるふわ刑法ブログ

かぽーんと刑法を考えるブログです。司法試験の過去問解説とか、基本書の紹介とかやってます。たまにリアル社会のことも考えます。論の展開が粗いのと読みにくいフォントは仕様。

司法警察活動と行政警察活動

◆刑事訴訟法は体系的に理解できない こんにちは~ 今回のテーマは、「司法警察活動」と「行政警察活動」についてです。あ、いえ、このタイミングでこのテーマをやるのは、別に他意とかはありませんからね。 はじめにお断りをしておきますと、刑訴法なんか体…

GPS捜査の強制処分該当性と憲法35条の基本権

※U.S. v. Jones 132 S.Ct. 945 (2012) を読んでページ最下段に追記しました(平成29年3月21日)。 こんにちは~ 今回のテーマは「GPS捜査」の最高裁判例(最大判平成29年3月15日)です。時事的なネタをメインに取り扱いたくないというのが本ブログのスタンス…

演習書の採点基準を(勝手に)つくろう!

本日は、市販されている演習書における採点基準の自作について考えてみます。 自分で採点基準をつくってみると勉強の仕方が変わる……かも、といういい加減な発想に基づき、今回は、演習書の採点基準を(勝手に)つくってみます。 というわけで、粟田知穂先生…

罪数論と刑訴法(概観)

こんにちは~ 本日は、前回の余波で、「罪数論」に(つま先だけ)突入します。罪数論と刑事訴訟法とがどうつながっているのか、ほんの少しだけつっこんでみます(つま先を)。 とりあえず司法試験刑事系第1問の採点実感では罪責検討の最後に罪数を落とさな…

訴因変更と非両立で共通な何か

1 訴因関連の問題 本日のテーマは「訴因」です。正直言ってよくわからないテーマなのですが、ネタにはなるかなぁと…(てきとう)。なお、以下では「タテ」とか「ヨコ」とかいう表現が出てきますが、裁判所と審判対象との関係が「タテ」、審判対象をめぐる当…

疑わしきは被告人の利益に、無罪推定、推定無罪?

こんにちは~ 本日のテーマは「無罪推定原則」です。 はじめに言っておきますが、 「推定無罪」じゃないですからね。 それは、下のスコット・トゥローの小説の名前です。映画化もされました。 推定無罪〈上〉 (文春文庫) 作者: スコットトゥロー,Scott Turow…

『エクササイズ刑事訴訟法』の感想

今回は、刑事訴訟法の事例演習本である『エクササイズ刑事訴訟法』の紹介です。書いてる人は検察官で、昨年まで司法試験考査委員だったみたいです。 エクササイズ刑事訴訟法 作者: 粟田知穂 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2016/03/02 メディア: 単行本(…

たのしい類型証拠開示&主張関連証拠開示

※2016年6月12日 刑訴法平成28年改正対応作業中 0 イントロ 今回は、公判前整理手続における「証拠開示」のお話です。 以下、一行問題形式(のようなかんじ)で解説します。 【問題】 公判前整理手続において、弁護人としては、検察官に対して、どのような証…

図解伝聞法則

◆伝聞法則の事例問題 本日のテーマは「伝聞法則」です。司法試験の問題を素材に、ラビリンスな伝聞法則の問題を考えてみたいと思います。 (※2016年3月11日更新) 【問題】 検察官は、公判期日において、下記捜査報告書につき、「殺人及び死体遺棄に関する犯…

さくっと捜査の問題

◆さくっと捜査概観 こんにちは~ 本日は、刑事訴訟法上の捜査の問題を「さくっと」概観します。 …はい、概観しました。 細かいところを置いておけば、図の上から下に向かって検討していけば起案できます。 図からわかる通り、多くの捜査の問題は、最終的には…

裁判員裁判と死刑判決

こんにちは~ 今回は、最近の判例をフォローしておきたいと思います。テーマは「裁判員裁判と死刑判決」です。第1審の裁判員裁判で死刑判決が下された事案を最高裁がひっくり返したのです。 あまり刺激的な時事問題を扱いたくはないのですが、刑法ブログと…

民事裁判と刑事裁判の構造的な違い

こんにちは~ 本日は、民事裁判と刑事裁判の「構造的な」違いについてお話ししようと思います。 はじめに、なぜ裁判構造の相違について注目するのかというと、民事裁判と刑事裁判で思考方法がまったく異なるにもかかわらず、ごちゃ混ぜに考えてしまって悩ん…

誤認逮捕って違法なの?

※大阪地裁平成27年6月15日判決(国家賠償請求事件)を踏まえて記事最下段に追記しました。 ※あくまでも刑事法の学習をテーマとしたブログなので、現実の社会問題の解決に関しては、弁護士や刑事訴訟法学者などの専門家の判断を尊重するようにお願いいたしま…

刑事法の体系

こんにちは~ 今回は、刑事法の体系について書いてみたいと思います。刑事法の体系について理解すれば、刑法がどのような法なのかも理解しやすくなると思います。 現在の刑事法は、大きく3つのカテゴリーで構成されています。第一のカテゴリーが実体法であ…

著作権法に規定される場合を除いて、ブログ内のコンテンツの無断転載等はご遠慮ください。
また、当ブログは法律学習を目的とするものであり、実際に生じた法律問題の解決を目的としておりませんので、法律相談等はお近くの法律事務所までお願いします。記事中において金融商品に関して言及することがありますが、投資・投機等を勧めるものではありません。当ブログに記載された内容またはそれに関連して生じた問題について、当ブログは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
本ブログは、Amazon.co.jpアソシエイトに参加しています。